羊料理を主軸とする味坊集団、新店舗「美羊味坊」をアートスペースに

羊料理を主軸とする味坊集団の新店舗「美羊味坊」が、店舗空間を活用した新たな試みとしてアートスペース化プロジェクトを始動させる。

中島麦 multi LD 2021 S12-10 2021 キャンバスにアクリル絵具 61×61×5cm

 羊料理を主軸とする飲食店を展開する味坊集団。その新店舗「美羊味坊」で、店舗空間を活用した新たな試みとしてアートスペース化プロジェクトが始まる。

 このプロジェクトは「美食」と「美術」の融合をコンセプトに、飲食体験と並行して現代美術を楽しめる場を創出することが目的。味坊集団代表・梁宝璋は、中国で画家として活動した経歴を持ち、長年にわたり「つくること」と「味わうこと」を体現してきたす。味坊各店の空間設計・デザインも梁が主に手がけており、京橋のTODA BUILDING 2階に位置する美羊味坊は開店当初より、食事のみならずアートを内包する場として構想されてきたという。

美羊味坊

 今回、その空間構想をさらに一歩推し進めるかたちで、1月22日より美術家・中島麦による作品展示および販売を開始。店舗という特異な環境に応答する近作を中心に展示するという。同社はこの試みについて、「飲食店という『生活に密着した場』に置かれることで、その表現はより生々しく、身体的に知覚されることと思います」としている。

中島麦 DIVING 2024 S40-06 2024 キャンバスにアクリル絵具 100×100×5cm