カルティエ 銀座4丁目ブティックがオープン。日本初の「レジデンス」やアートも見どころに【2/3ページ】

 2階は空を舞う凧のような天井が特徴的なフロア。ここに位置するサロン「ジャポネ」内には、アーティスト・彦坂良の作品が展示。20世紀初頭にルイ・カルティエが提唱した「モダンスタイル」の特徴である、抽象的な幾何学模様をあしらった1907年のダイヤモンドブローチから着想を得ているという。

2階
サロン「ジャポネ」
彦坂良による作品

 3階は、時代を超えて愛される「トリニティ」リングを着想源に、曲線が織りなすモチーフで表現された天井が優雅な雰囲気を醸し出す。特徴的なのは五感を満たす特別な空間「ジャルダン」だ。竹が描かれた深いグリーンの壁苔庭のようなカーペットなどが、この場所を極上の寛ぎの空間にしている。

3階
3階「ジャルダン」