石内都が2024年「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞。アルル国際写真フェスティバルにて

7月2日、アルル国際写真フェスティバルの公式イベントにて、写真家・石内都が「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞した。

右から2番目が写真家・石内都 ©Marie Rouge

 7月2日、フランス・アルルの古代劇場にて開催されたアルル国際写真フェスティバルの公式イベントにて、写真家・石内都が「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞した。

 「ウーマン・イン・モーション」とは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングがカンヌ国際映画祭において2015年に設立した、映画界で活躍する女性たちに光を当てるプログラム。設立以降、その活動領域を写真、アート、音楽、ダンス、文学といった幅広い分野に拡大し、文化・芸術分野における女性の認知向上や評価について考察するためのプラットフォームとなってきた。日本国内においては、アルル国際写真フェスティバルの関連プログラムのひとつである「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」とのパートナーシップ契約を結んでいる。

 アルル国際写真フェスティバル期間中、石内の作品はフランスで初の個展「Belongings」展で見られるほか、アルシュヴェシェ宮殿で開催中の関連企画で日本人女性写真家のグループ展「I'm So Happy You Are Here」でも紹介されている。

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