今年で5回目の開催となる「FACE 損保ジャパン日本興亜美術賞」は、平面作品を対象に「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募し、国際的に通用する可能性を秘めた作家を発掘するコンクール。
その第6回目となる「FACE2018(損保ジャパン日本興亜美術賞)」の募集要項が発表され、未発表の平面作品1点を対象に、2017年9月18〜10月22日に募集が行われる。
審査員を務めるのは、本江邦夫(多摩美術大学教授)、坂元暁美(上野の森美術館学芸員)、野口玲一(三菱一号館美術館学芸グループ長)、藪前知子(東京都現代美術館学芸員)、中島隆太(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館館長)の5名。審査結果は11月24日に発表され、入選・受賞作品は、2018年2月24日〜3月30日に東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で展示される。
なお、同館では「FACE展2017」が3月30日まで開催されており、グランプリを受賞した青木恵美子(1976年生まれ)の《INFINITY Red》(2016年)をはじめ、油彩、アクリル、水彩、岩絵具、版画、ミクストメディアなど、多岐にわたる入選・受賞作品71点を展示。