ダムタイプの新作《2020》、3日間限定無料配信がスタート

18年ぶりとなるダムタイプの新作パフォーマンス《2020》。その3日間限定の無料配信が12月25日にスタートした。

ダムタイプ 2020

 ダムタイプにとって18年ぶりとなった新作パフォーマンス作品《2020》の3日間限定となる無料配信が、12月25日10時よりスタートした。

 同作は当初、今年3月に「KYOTO STEAM―世 界 文 化 交 流 祭―2020」のひとつとして、ロームシアター京都で上演予定だったもの。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となり、その後10月にロームシアター京都で無観客で上演された。今回配信されるのは、そのパフォーマンスを収録、編集したもの。

  《2020》は、《pH》(1990初演)をはじめ、《S/N》(1994)、《OR》(1997)、《memorandum》(1999)、《Voyage》(2002)など、伝説的な作品の数々により、日本のみならず世界でも評価が高いダムタイプの新作。高谷史郎をはじめ、山中透、池田亮司、古舘健、原摩利彦らのほか、オーディションによって選ばれた10代のダンサー・アオイヤマダも参加している。

 今回の無料配信は12月27日の23時59分まで。貴重な機会を見逃さないようにしたい。

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