ウェブ版「美術手帖」が第5回「SmartNews Awards 2019」でベストパートナー賞を受賞

「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことをミッションに、2012年6月15日に設立されたスマートニュースが選ぶ「SmartNews Awards 2019」が発表。ウェブ版「美術手帖」がベストパートナー賞を受賞した。

 

SmartNews Awards 2019

 日米あわせて5000万ダウンロードを超えるスマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用するスマートニュース株式会社は、第5回「SmartNews Awards 2019」受賞媒体を発表。ベストパートナー賞カルチャー部門として、ウェブ版「美術手帖」が選出された。

 同賞は、良質なコンテンツの担い手である媒体の活動を顕彰し、メディア業界活性化の一助とすべく2015年に創設されたもの。表彰対象となるのは、この1年間で「新しい施策に果敢に取り組み、多くの人々が知るべき重要なニュース、独自の視点で取材したユニークな記事の提供により、ユーザーからの支持を得た媒体」。

 今回の受賞理由として、同社は次のようにコメントしている。「雑誌で展開していたクオリティをウェブ版でも保ち、貴重なアート専門媒体として唯一無二の存在感を発揮している。また『あいちトリエンナーレ2019』における『表現の不自由展』論争の際は独自の視点から取材記事を発信、“アートジャーナリズム”の志をも示した」。

 ウェブ版「美術手帖」では、あいちトリエンナーレ2019に関連する記事をこれまでに約80本掲載。現在も、文化庁による補助金不交付問題などを追っている。

 なお、「SmartNews Awards 2019」の大賞は、「文春オンライン」(株式会社文藝春秋)が受賞した。

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