「YCC Temporary」第3弾は鬼頭健吾。フラフープを使った新作インスタレーションを発表

YCC ヨコハマ創造都市センターが開催するアートプログラム「YCC Temporary」の第3弾が開催。身近な既製品を素材に作品を制作する鬼頭健吾が展示を行う。

鬼頭健吾 《untitled(hula-hoop)》(2017) ハラ ミュージアム アーク「Multiple Star I」での展示風景 撮影=木暮伸也

 YCC ヨコハマ創造都市センターが、毎回1組のアーティストに焦点を当て、「今を生き、表現する」ことをテーマに開催している「YCC Temporary」。第3弾として、身近な既製品を用い、カラフルでダイナミックな作品を制作している鬼頭健吾が展示を行う。

 本展では、鬼頭が長年にわたって取り組んでいるフラフープと布を素材とした大型インスタレーションの新作を展示。YCC3階の多目的スペースを大胆に使い「動き」「反復」「複雑さ」の要素を取り入れた作品を展開する。

 「一時的」「間に合わせの」という意味を有する「Temporary」というシリーズ名の通り、このときにしか見ることのできない一度きりの表現に注目したい。

鬼頭健吾 撮影=大木太

編集部

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