2021.8.14

信州・小諸市の町中を舞台に。新たな国際的写真祭「Photo Komoro」が誕生

城下町として名高い信州・小諸市に、新しい国際的写真祭「浅間国際フォトフェスティバ ル 2021 PHOTO KOMORO(通称:Photo Komoro/フォト小諸)」が誕生する。「懐カシクテ古クテ 新シイ写真体験」をコンセプトに、小諸城址の面影を残す懐古園などの会場で国内外の写真家による作品が展示される。会期は8月28日〜11月21日。

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 「詩情あふれる高原の城下町」として知られている信州・小諸市で、新たな国際的な写真祭「浅間国際フォトフェスティバ ル 2021 PHOTO KOMORO(通称:Photo Komoro/フォト小諸)」が8月28日〜11月21日の会期で開催される。

 同祭は、一般社団法人 こもろ観光局と、クリエイティブでコミュニケーション変革を目指す株式会社アマナによって共同開催されるもの。アマナは2018年以来、長野県の環浅間地区を舞台に様々なエリアで「浅間国際フォトフェスティバル」を行っており、つねに世界と真摯に向き合う写真家たちによる独自のビジュアル表現を紹介してきた。

 今回のPhoto Komoroは、浅間山麓を流れる千曲川によって育まれてきた自然豊かな長野県小諸市の宿場町や商都として栄えた街を会場にしたもので、コンセプトは「懐カシクテ古クテ 新シイ写真体験」。

 現時点では、森山大道と小池健輔の参加が発表されており、歴史的な小諸城址の面影を残す懐古園、江戸時代の旅籠や明治・大正時代の商家など屋内、屋外の展示エリアにて、国内外の写真家によるユニークな作品が展示される予定だ。

 城下町として名高い信州・小諸の町歩きを楽しみながら、未知の写真作品との思いがけない出会いを通じて、新しい小諸・写真体験を楽しんでほしい。