アニメーション作家、冠⽊佐和⼦の個展「桃尻ケツ太郎喜び組」が、東京・新宿の歌舞伎町にある人間レストランで始まった。会期は11月23日〜12月6日。
冠⽊佐和⼦は多摩美術⼤学グラフィックデザイン学科卒業、多摩美術⼤学⼤学院修了。『夏のゲロは冬の肴』で2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭学生部門準グランプリを受賞。クロアチア、オタワ、広島のアニメーション映画祭をはじめ、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)、サンダンス映画祭、ロッテルダム国際映画祭など世界各国の映画祭でノミネート、上映されてきた。
数々のクライアントワークをこなすとともに、⼈間の営みのすべてを、愛情とユーモアを込めたカラフルに表現し続けている冠⽊。今回の個展「桃尻ケツ太郎喜び組」は、冠⽊⾃⾝が「わりとすべて」と語る「尻」をテーマに描き下ろしたイラストを中⼼に展⽰する。また、会場限定で⼈間レストランとのコラボグッズ「桃尻ップロック」も販売.。
冠⽊は同展の開催にあたり、次のようにコメントしている。「私は普段アニメーション作家をしていて、動かす絵ばかりをたくさん描いるので、たまには動かない絵もたくさん描きたいなと思いイラストの展⽰をします! 私は割と尻が全てだと思っている部分があり、尻メインの展⽰になるかとは思いますが分かりません。ぜひ実際⾜をお運びいただき、その⽬で確かめていただけたらと思います!」。