新型コロナのフラワーロスをインスタレーションに。フラワークリエイター・篠崎恵美が取り組み

新型コロナウイルスの影響で需要が減り売れ残った花を作品として展示する。そんな試みを、GINZA SIXで見ることができる。

「Into hope」の様子

 新型コロナウイルスの影響によって需要が減り、廃棄された花。こうした「フラワーロス」を、作品で解決する試みが、GINZA SIXで行われている。

 GINZA SIXのエントランスを含む館内3ヶ所で展開されている「Into hope」は、フラワーロスの課題に日々取り組むフラワークリエイター・篠崎恵美のインスタレーション。

 膨大な数の小さな花を集め、巨大な花の塊として構成。装飾した生花を館内でドライフラワー化し、花のゴミを出さない環境演出に取り組んでいる。また装花期間中にドライフラワー化させることで、終了後もゴミとして廃棄されないような仕組みとなっている。

「Into hope」の様子
篠崎恵美

編集部

Exhibition Ranking