「VOCA展」は、平面美術の領域で活動する若手作家の支援を目的に、1994年より毎年開催されている美術展。
全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどから毎年推薦委員が選出され、それぞれの推薦委員が40歳以下のアーティスト1名を推薦。さらに、選ばれたアーティストのなかから選考委員が「VOCA賞」「VOCA奨励賞」などの受賞者を決めるシステムとなっており、過去の出展者には福田美蘭や小林正人、奈良美智、村上隆らがいる。
2019年3月14日から行われる「VOCA展2019」では、東京ステーションギャラリー学芸員の成相肇、インディペンデント・キュレーターの長谷川新、広島市現代美術館主任学芸員の松岡剛、横須賀美術館学芸主査の工藤香澄といった推薦委員が33名のアーティストを選出。
推薦委員によって選ばれた以下のアーティストが作品を展示し、受賞者が決定する。
新井卓、石垣渉、石場文子、遠藤薫、大平由香理、尾角典子、岡本高幸、片山達貴、喜多村みか、金城徹、クスミエリカ、KOURYOU、近藤恵介、笹山直規、佐野直、白井晴幸、鈴木諒一、関川航平、滝沢広、多田友充、鬣恒太郎、田中真吾、田中武、Jong YuGyong(チョン・ユギョン)、手嶋勇気、東城信之介、中島麦、中山明日香、西村有、堀至以、三家俊彦、三輪恭子、目