東京国立博物館
東京・上野の東京国立博物館では、11月3日に「東博コレクション展」(通常一般1000円)が無料公開となる。日本美術の名品が集まる本館の「日本ギャラリー」をはじめ、縄文時代から近代までの考古遺物を紹介する平成館の「日本の考古」、中国や朝鮮半島、東南アジアなどの美術・工芸品を展示する東洋館の「アジアギャラリー」など、幅広い時代と地域の文化財に触れることができる。

また、同館では現在、開創700年記念特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」(〜12月6日)と、特別展「内山晋コレクション受贈記念 歌川広重 江戸のベストアングル」(〜12月20日)も開催中。いずれも入場には別途通常料金が必要だが、あわせて足を運ぶのもよいだろう。
なお、10月30日〜11月3日には、上野公園で開催される光のイベント「創エネ・あかりパーク®2026」にあわせ、本館の特別ライトアップを実施。11月3日は17時〜18時に点灯し、美しいあかりに彩られた博物館の外観を楽しむことができる。
住所:東京都台東区上野公園13-9
開館時間:9:30~17:00(金土、祝前日の日曜〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
国立科学博物館
日本の自然史や科学技術の歩みを紹介する国立科学博物館では、文化の日に常設展示の観覧料(通常一般630円)が無料となる。日本列島の成り立ちや生物の進化、人々と自然との関わりをたどる日本館に加え、地球館では恐竜の全身骨格標本や多様な生物の剥製、科学技術に関する展示などを見ることができる。

1877年に創立された同館は、2027年に開館150周年を迎える。これに向けて、博物館の歩みを振り返る記念事業や、所蔵する標本・資料の活用を進める取り組みなども計画されている。長年にわたり蓄積されてきた自然史・科学技術史の資料に触れながら、博物館が担ってきた役割に目を向ける機会にもなるだろう。
住所:東京都台東区上野公園7-20
開館時間:9:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
国立西洋美術館
国立西洋美術館でも、11月3日は常設展(通常一般500円)を無料で鑑賞できる。実業家・松方幸次郎が収集した「松方コレクション」を礎とする同館では、中世末期から20世紀に至る西洋美術の流れを、絵画や彫刻などの所蔵作品を通して紹介している。モネやルノワール、ピカソらの作品を含むコレクションが見どころだ。

常設展内では、特定の作品やテーマに焦点を当てる小規模な企画展示「コレクション・イン・フォーカス」を実施。「ヴェロニカの聖顔布」の表象や、クリムトとガッレン=カッレラの関係などを取り上げ、所蔵作品を異なる角度から紹介している。また、小企画展「劇場をめぐるイメージ―ドラクロワ、ドーミエからトゥールーズ=ロートレック、クリンガーまで」も開催中だ。
住所:東京都台東区上野公園7-7
開館時間:9:30〜17:30(金土〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
国立映画アーカイブ
日本唯一の国立映画機関であり、国内最大のフィルムアーカイブを誇る国立映画アーカイブ。文化の日は、企画展「没後70年 映画監督 溝口健二」(~12月13日)と常設展「NFAJコレクションでみる 日本映画の歴史」(ともに通常一般600円)の双方が無料となる。なお、上映プログラムについては通常通り有料となる。

住所:東京都中央区京橋3-7-6
開館時間(展示室):11:00〜18:30(10月30日は〜20:00) ※入室は閉館の30分前まで

































