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EXHIBITIONS

太陽

2021.03.20 - 05.09

キービジュアル

展示風景より

展示風景より

展示風景より

MtK Contemporary Art 外観

 京都に新たなギャラリー「MtK Contemporary Art」がオープン。最初の展覧会は、鬼頭健吾、大庭大介、名和晃平によるグループ展「太陽」を開催する。

 宇宙から地表を観察する天文図版のような新作シリーズを制作し始めた名和晃平、ラメや蛍光色を用いて絵画のコスミックな広がりを感じさせる鬼頭健吾、最新のホログラム顔料や隕石から抽出した独自素材によって、現代の神話を描く大庭大介。京都に深い関わりを持つ同世代の作家たちが見出すのは、幾何学的または流線的な抽象、シンプルで視触覚的な作品の吸引力、宇宙誕生にまで遡る壮大なナラティブ、そして創作者の主観に支えられた着想の強靭な豊かさであり、それが現代の感性に呼応して不断に更新される姿だ。

「太陽」の一語に託された本展は、加速する世界を推し進める光の源として、現代絵画の結束したひとつの見方をとらえる。

 「太陽」というテーマは、現代美術の系譜を京都を中心にとらえ直すMtK Contemporary Artの道筋を照らしている。同ギャラリーは、古来のエネルギーを集め未来を照射する太陽のように、「いま」という時代の本質と可能性に向き合いながら、素材に眠る驚異的な特性を解き放ち、現代美術における思考の豊かさと喜びの回復を企図する。

 本展協力は、SCAI THE BATHHOUSE、Sandwich。