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EXHIBITIONS

ショック・オブ・ダリ ― サルバドール・ダリと日本の前衛

2021.01.09 - 03.28

浜田浜雄 予感 1937 米沢市上杉博物館蔵

浅原清隆 多感な地上 1939 東京国立近代美術館蔵

北脇昇 変生像(観相学シリーズ) 1938 京都市美術館蔵

 シュルレアリスムの奇才、サルバドール・ダリと、これに影響を受けた日本人画家の奇想の作品が共演する展覧会「ショック・オブ・ダリ ― サルバドール・ダリと日本の前衛」が、三重県立美術館で開催される。

 1920年代末にシュルレアリスム(超現実主義)運動に参加し、精緻な写実描写技術をもって、潜在意識に由来する妄想を描出する独自の作風を築いたダリ(1904〜1989)。シュルレアリスムの造形芸術に新たな局面を開き、見る者に強烈な印象を残すダリの作品は、やがてヨーロッパのみならず世界的に知られることとなる。

 ダリの作品は日本にも大きな衝撃を与えた。とりわけ日本の若い前衛画家たちへの影響は著しく、30年代にダリ作品が本格的に紹介されると、各々の感受性をもってダリの芸術を吸収し、独創的な作品を生み出した。

 本展では、日本最大のダリ・コレクションを誇る諸橋近代美術館の所蔵作品を中心に展示。あわせて、ダリの衝撃を最初に受け、それを自らの創作に生かした日本の画家たちの表現を紹介する。