MUSEUMS / GALLERIES
三重県立美術館
三重県立美術館は1982年の開館以来、美術資料の収集・保管・展示という美術館本来の基本的活動を重視し、地域性と普遍性双方を視野に入れた美術館活動を展開してきた。明治期以降の日本近代洋画を中心に、現代の動向につながる作品、日本作家に影響を与えた海外の作品、さらに近世以後の三重県にゆかりの深い美術家の作品など6000点を超える作品を収集。美術全般に関わる図書や資料とあわせて、近代以降の美術の大きな流れをとらえることができる。
とくに近代洋画については明治〜昭和に至る流れをほぼ概観することができ、江戸時代の美術では、近年高く評価されている曾我蕭白の作品をまとめて所蔵。中には国の重要文化財に指定される旧永島家襖絵なども含まれる。
とくに近代洋画については明治〜昭和に至る流れをほぼ概観することができ、江戸時代の美術では、近年高く評価されている曾我蕭白の作品をまとめて所蔵。中には国の重要文化財に指定される旧永島家襖絵なども含まれる。