EXHIBITIONS
2020年度 アーカイブズ資料展示
旧館を知る
東京都美術館は、北九州出身の実業家・佐藤慶太郎が100万円(当時)を寄付したことにより建設され、1926年5月1日に日本初の公立美術館として開館した。
開館当時は東京府美術館と呼ばれた建物は、建築家・岡田信一郎による設計のもと、近代クラシック様式で建設された。美の殿堂にふさわしく、列柱を構えた堂々たる建物は、数多の展覧会の舞台となり、人々の創作活動と交流の場ともなった。
今回のアーカイブズ資料展示「旧館を知る」では、東京都美術館が所蔵する資料を通して、旧館の建設から、75年の新館建設を機にその役目を終えるまでの歩みを紹介。上野の地に生まれた、日本最初の公立美術館の佇まいに思いを馳せる機会となる。
開館当時は東京府美術館と呼ばれた建物は、建築家・岡田信一郎による設計のもと、近代クラシック様式で建設された。美の殿堂にふさわしく、列柱を構えた堂々たる建物は、数多の展覧会の舞台となり、人々の創作活動と交流の場ともなった。
今回のアーカイブズ資料展示「旧館を知る」では、東京都美術館が所蔵する資料を通して、旧館の建設から、75年の新館建設を機にその役目を終えるまでの歩みを紹介。上野の地に生まれた、日本最初の公立美術館の佇まいに思いを馳せる機会となる。