EXHIBITIONS
The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション
浮世絵は、江戸時代の庶民たちに愛好された、日本を代表する芸術の一ジャンル。その人気は日本にとどまらず、印象派の画家をはじめとする欧米のアーティストたちに大きな影響を与え、ジャポニスム旋風を巻き起こしたことはよく知られている。また、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、世界でもっともも有名な日本の絵として、多くの人々に愛されている。
本展は、質・量ともに日本が誇る太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団が所蔵する名品が初めて結集。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五拾三次」を通期で展示するほか、浮世絵の祖・菱川師宣から、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国芳まで、浮世絵の歴史を網羅する総勢約60名の絵師たちの代表作を一挙に紹介する(会期中展示替えあり)。
出品総数約450点のうち、重要文化財・重要美術品は100点以上。史上初の3点同時出品となる鈴木春重(後の司馬江漢)の「雪月花」や、世界に唯一現存するとされる東洲斎写楽の《曽我五郎と御所五郎丸》(重要美術品)など、秘蔵の逸品が目白押しとなる。
本展は、質・量ともに日本が誇る太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団が所蔵する名品が初めて結集。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五拾三次」を通期で展示するほか、浮世絵の祖・菱川師宣から、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国芳まで、浮世絵の歴史を網羅する総勢約60名の絵師たちの代表作を一挙に紹介する(会期中展示替えあり)。
出品総数約450点のうち、重要文化財・重要美術品は100点以上。史上初の3点同時出品となる鈴木春重(後の司馬江漢)の「雪月花」や、世界に唯一現存するとされる東洲斎写楽の《曽我五郎と御所五郎丸》(重要美術品)など、秘蔵の逸品が目白押しとなる。