EXHIBITIONS
京都造形芸術大学芸術館 秋季特別展
山本高之「平成と縄文のあいだ」
京都造形芸術大学芸術館は、縄文土器、シルクロードの工芸品、浮世絵、伏見人形といった大学の主要なコレクションを順次展示するとともに、コレクションのさらなる可能性を見出すべく、同時代の美術家の表現とコラボレートする企画展を継続して実施。今回は、アーティストの山本高之を迎えた展覧会「平成と縄文のあいだ」を開催している。
山本は1974年愛知県生まれ。2002年にロンドン芸術大学のチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン修了。小学校教諭をしていたという経験から「教育」を大きなテーマのひとつとして活動を展開。ワークショップをベースとした映像作品を国内外で制作・発表してきた。17年には文化庁新進芸術家海外研修生としてロンドンに滞在。近年の個展に、「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX展 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019)、「山本高之 Children of men」(アートラボあいち、2017)などがある。
「芸術館の様々なコレクションに出会い、ふと私の収集してきたモノたちのことを思い出した」という山本。本展では、縄文土器をはじめとした芸術館のコレクションと、山本がかつて熱中して収集したフィギュアなどを展示し、様々なコレクションとの対話、また同大学の学生との対話を試みる。
本展は、「コレクション」という行為の個人性や普遍性、時代性や反復性が、山本のユニークな眼差しのなかで解きほぐされ、愛情と驚きを伴った展覧会となるだろう。
山本は1974年愛知県生まれ。2002年にロンドン芸術大学のチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン修了。小学校教諭をしていたという経験から「教育」を大きなテーマのひとつとして活動を展開。ワークショップをベースとした映像作品を国内外で制作・発表してきた。17年には文化庁新進芸術家海外研修生としてロンドンに滞在。近年の個展に、「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX展 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019)、「山本高之 Children of men」(アートラボあいち、2017)などがある。
「芸術館の様々なコレクションに出会い、ふと私の収集してきたモノたちのことを思い出した」という山本。本展では、縄文土器をはじめとした芸術館のコレクションと、山本がかつて熱中して収集したフィギュアなどを展示し、様々なコレクションとの対話、また同大学の学生との対話を試みる。
本展は、「コレクション」という行為の個人性や普遍性、時代性や反復性が、山本のユニークな眼差しのなかで解きほぐされ、愛情と驚きを伴った展覧会となるだろう。




