EXHIBITIONS

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 SPECIAL EDITION

TOKYOGRAPHIE 2019

FUJIFILM SQUARE、アニエスベー ギャラリー ブティックほか
2019.11.29 - 2020.01.12

アルバート・ワトソン 坂本龍一 ニューヨーク 1989 Photo by Albert Watson

関健作 2:16.22 2019 ©︎ Kensaku Seki

ベンジャミン・ミルピエ Photo by Benjamin Millepied

ヴェロニカ・ゲンシツカ Vibe 2019  Courtesy of the artist and Jednostka gallery

ヴィック・ムニーズ Flow Hands ©︎ Vik Muniz x Ruinart, 2019

 京都を舞台に開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本祭には、2019年の第7回まで延べ73万人が来場した。

 今年のテーマは「VIBE」。「目に見えないものがつながるときに生まれる共振や共鳴を伝える」というコンセプトを引き継ぎ、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」で好評を博した展示の一部が、スペシャル・エディション「TOKYOGRAPHIE」として、東京に巡回する。

 出展作家は、時代の顔を撮影してきたポートレイトの巨匠、アルバート・ワトソン(FUJIFILM SQUARE)、KYOTOGRAPHIE 2019 ポートフォリオレビュー受賞作家の関健作(FUJIFILM SQUARE)、国際的に名を馳せる振付家・映画監督として知られるベンジャミン・ミルピエ(ザディグ エ ヴォルテール 青山店)、1950〜60年代のアメリカのストックフォトを用いた作品で注目を集めるポーランドの新進作家ヴェロニカ・ゲンシツカ(アニエスベー ギャラリー ブティック)、歴史的な報道写真や美術史上の名作を再現してきたヴィック・ムニーズ(KASHIYAMA DAIKANYAMA)の5名。国内外で活躍する気鋭のアーティストたちの作品群を東京で体感できる、貴重な機会となる。