EXHIBITIONS

不思議の国のアリス展

そごう美術館|09.20 - 11.16

アンヘル・ドミンゲス わたしを起こしてしまったのね、もう!なんともすてきな夢だったのに! 2014 © Ángel Dominguez

ルイス・キャロル 絵=ジョン・テニエル 切手ケース 1890 Lewis Carroll, The Wonderland postage stamp case. The Rosenbach, Philadelphia

ジョン・テニエル いったい、わたしはこれからどうなってしまうの(『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵) 1864-65 John Tenniel, “What will become of me!”. The Rosenbach, Philadelphia

ヤン・シュヴァンクマイエル 『アリス』のための挿絵 2006 Illustration for the book “Alice”, 2006, by Jan Švankmaher, ©︎ Athanor Ltd.

ウラジミール・クラヴィヨ=テレプネフ 大きくなったアリス 2010 © VLADIMIR CLAVIJO-TELEPNEV

ジョン・ヴァーノン・ロード ハンプティ・ダンプティ 2011 © John Vernon Lord

エリック・カール チェシャネコいもむし 2018 薄紙、アクリル、コラージュ "Cheshire CAT-erpillar" created by Eric Carle, 2018. Image reproduced with permission from the Eric Carle Studio.

舘鼻則孝 Heel-less Shoes Series, “Alice Blue Shoes” 2018 © 2019 NORITAKA TATEHANA K.K. / Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

 1865年の初版から150年以上、世界で読み継がれてきたルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』。

 アリスの物語は、それ以前のイギリスの児童文学を教訓主義から解放したとして文学史上確固たる地位を築き、現在では170を超える言語に翻訳され、発行総部数は1億部にのぼるベストセラーとなっている。同書はこれまで文学作品として多種多様な批評研究の対象とされてきたと同時に、画家やイラストレーターをはじめ、様々なジャンルの芸術家の創作意欲を刺激し続けている。

 本展は、原画など貴重な資料を展示するとともに、エリック・カールや草間彌生、舘鼻則孝ら国内外のアーティストの作品で、『不思議の国のアリス』な世界を多角的にめぐるこれまでにない試み。日本初公開となるキャロルの直筆画(横浜会場のみ)や、初版本の挿絵を描いたジョン・テニエルの原画、物語にインスピレーションを受けた古今東西の作品約200点を一堂に展示し、色褪せることのないアリスの魅力を紹介する。