EXHIBITIONS
AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき
生き物と協働作業をしながら、独創的な作品を制作するアーティスト・AKI INOMATAの美術館初個展が開催される。
AKI INOMATAは1983年生まれ、2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。これまで手がけた主な作品に、3Dプリンターを用いて各国の都市にかたどった殻をヤドカリに渡し、実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」シリーズや、飼犬の毛と作家自身の髪でケープをつくり、互いが着用する《犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう》(2014)など。人間とは違う生き物の視点で見た世界をユーモラスに表現し、人間や社会の本質を問いかけている。
本展では、「やどかりに『やど』をわたしてみる」シリーズのほか、タコとアンモナイトについて考察した作品や、震災の影響を受けたアサリを観察した作品、小さく刻んだ女性の衣服をミノムシにまとってもらう作品などを展示。また、かつて十和田を含む青森県南部地方で飼育されていた南部馬を題材とした、新作も発表する。
AKI INOMATAは1983年生まれ、2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。これまで手がけた主な作品に、3Dプリンターを用いて各国の都市にかたどった殻をヤドカリに渡し、実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」シリーズや、飼犬の毛と作家自身の髪でケープをつくり、互いが着用する《犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう》(2014)など。人間とは違う生き物の視点で見た世界をユーモラスに表現し、人間や社会の本質を問いかけている。
本展では、「やどかりに『やど』をわたしてみる」シリーズのほか、タコとアンモナイトについて考察した作品や、震災の影響を受けたアサリを観察した作品、小さく刻んだ女性の衣服をミノムシにまとってもらう作品などを展示。また、かつて十和田を含む青森県南部地方で飼育されていた南部馬を題材とした、新作も発表する。