EXHIBITIONS

西村画廊コレクション展

2019.02.19 - 03.30

デイヴィッド・ホックニー Kweilin 65-5 1981

小林孝亘 Vessel on the Table 1996

 西村画廊がコレクションより、デイヴィッド・ホックニー、キーンホルツ、アンソニー・グリーンをはじめ、小林孝亘舟越桂三沢厚彦横尾忠則らの作品約25点を展示する。

 なかでも注目の作家は、2018年11月にクリスティーズ・ニューヨークで代表作《芸術家の肖像画―プールと二人の人物》(1972)が現存作家としては過去最高額の約102億円で落札されるなど、近年ますます評価が高まるホックニー。本展では、ホックニーが1970〜80年代にタイラー版画工房とともに制作した「水のリトグラフ」シリーズや、自身のロンドンのアトリエをモチーフにした作品を中心に、版画や写真作品が並ぶ。

 また、静物を描いた小林の初期油彩画、動物の剥製ほか様々な物体の寄せ集めからなるキーンホルツの80年代の立体、東京のY字路を被写体にした横尾の写真作品なども出品される。