EXHIBITIONS
現代地方譚6 そこに生き、そこに在る。
高知県須崎市の旧中心市街地を会場とする「現代地方譚」は、県外美術作家によるアーティスト・イン・レジデンスと成果発表展示を核とし、演劇公演、短編映画上映などで構成されるジャンルを跨いだアートプログラム。第6回となる今年は「そこに生き、そこに在る。」をテーマに、豊かな自然の恵みにあふれる日常と隣り合わせの切迫したカタストロフィへの不安を対照し、これからもこの場所にあり続けるための「歴史といま」を考える。
レジデントによる作品展では、五月女哲平、髙山陽介、モンデンエミコの3名が須崎市での滞在制作の成果を発表。脚本家が市民の人生を丁寧に取材した、オリジナルの演劇『須崎のまちの物語Ⅱ』や、須崎市立新荘小学校で行われた映画のワークショップを起点とした短編映画が上映されるほか、「天災は忘れたるころやってくる」という言葉を残した物理学者・寺田寅彦の資料展示なども行われる。
レジデントによる作品展では、五月女哲平、髙山陽介、モンデンエミコの3名が須崎市での滞在制作の成果を発表。脚本家が市民の人生を丁寧に取材した、オリジナルの演劇『須崎のまちの物語Ⅱ』や、須崎市立新荘小学校で行われた映画のワークショップを起点とした短編映画が上映されるほか、「天災は忘れたるころやってくる」という言葉を残した物理学者・寺田寅彦の資料展示なども行われる。