EXHIBITIONS

第65回 日本伝統工芸展

2018.12.05 - 12.25

坂本章 青瓷壺

青江桂子 インサイド 桐塑布紙貼

 昭和29(1954)年以来、毎年開催されてきた工芸界最大規模の公募展「日本伝統工芸展」。日本の優れた工芸技術の保護育成を目的とし、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門から、厳正な審査を通過した作品が全国12会場を巡回する。

 松江展では、入選作全625点の中から、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品48点をはじめ、受賞作16点、地元山陰在住作家の入選作11点を含む280点を展示。会期中には出品作家による各部門の展示作品解説も行われ、作品の見どころやその制作過程などを紹介する。