EXHIBITIONS
ULTRA x ANTEROOM exhibition 2018
Re:Traffic
京都造形芸術大学の立体造形工房兼実践教育機関ウルトラファクトリーとホテルアンテルーム京都が共同企画する「ULTRA x ANTEROOM exhibition 2018」の第5回目として、「Re:Traffic」展が開催される。
美術批評家のキュレーターのニコラ・ブリオーがキュレーションし、現代美術の転換点となった展覧会「Traffic」(CAPCボルドー現代美術館、1996)。同展のカタログの中で使われた、作品の内容や形式より「関係性」に焦点を当てた用語「リレーショナル・アート」は1998年に出版された『関係性の美学』にまとめられ、その後、様々な議論を呼びつつも、現代美術の潮流のひとつとなっている。この理論の代表的な作家として、リクリット・ティラヴァーニャやリアム・ギリックなどが挙げられる。
本展は、「Traffic」展への22年後の返信として、出品作家であったヤノベケンジと、石黒健一、市川ヂュン、春澤龍平、檜皮一彦の若手アーティスト4名を招き、当時のカタログなどの貴重な記録を出展。今日における現代美術と「関係性」のゆくえを問う。
美術批評家のキュレーターのニコラ・ブリオーがキュレーションし、現代美術の転換点となった展覧会「Traffic」(CAPCボルドー現代美術館、1996)。同展のカタログの中で使われた、作品の内容や形式より「関係性」に焦点を当てた用語「リレーショナル・アート」は1998年に出版された『関係性の美学』にまとめられ、その後、様々な議論を呼びつつも、現代美術の潮流のひとつとなっている。この理論の代表的な作家として、リクリット・ティラヴァーニャやリアム・ギリックなどが挙げられる。
本展は、「Traffic」展への22年後の返信として、出品作家であったヤノベケンジと、石黒健一、市川ヂュン、春澤龍平、檜皮一彦の若手アーティスト4名を招き、当時のカタログなどの貴重な記録を出展。今日における現代美術と「関係性」のゆくえを問う。