EXHIBITIONS
武内もも「やきものを待ちながら」
東京・神田の光灯で、武内ももの個展「やきものを待ちながら」が開催される。会期は9月17日〜10月11日。
武内は2021年京都精華大学芸術学部陶芸コース卒業。人が粘土を採取し焼成を経てやきものをつくる過程でおこる出来事と、並び立つように営まれる暮らしが交わる景色をきっかけに制作を行う。主な個展は「My Share」(gallery take、京都、2026)、「待つ身体、眠る身体」(金沢市民芸術村アート工房、石川、2022)などがある。また、16年よりアート・コレクティブ「レトロニム」に所属。住む街や暮らしを通して演劇を見直すことに関心を寄せ、団体誌の発行のほか、パフォーマンス作品や展覧会を通した実践にも取り組んでいる。
本展では、武内の制作の核にある「待つこと」というテーマに向き合い、約80点の作品を発表する。武内は、高校で油絵や日本画に触れたのち、素材や時間、周囲との関わりのなかでかたちが生まれるプロセスに惹かれて陶芸を選択。学生時代から演劇や舞台美術にも取り組み、焼かずに変化し続ける粘土を使った上演作品を手がけるなど共同制作を重ねてきた背景をもつ。
卒業後に借りた京都の民家の床下から昭和期のタイルの欠片が見つかったことをきっかけに、陶芸が暮らしのなかにあり続けてきたことを意識した武内は、近隣の家屋解体で出る廃材や瓦をつなぐ土など、日常で出会う素材を採り入れるようになった。土地と地続きの存在である粘土を用い、器という形態を通して共有可能でありながら個人的でもある場面や状況の創出に取り組む。
本展のタイトルは、公園の砂場で遊ぶ子供たちとそれを見守る大人たちの光景から着想を得たものとなる。1200度を超える窯の中で粘土が変化する様子を直接見ることができないなか、温度を見守り続ける時間や言葉を介さない素材とのやりとりを、暮らしの景色や仕草になぞらえてかたちにした作品で構成する。
また、会期中には会場にて「ご近所散歩のやきもの市」を同時開催。武内の暮らす街の近隣で制作する陶芸家、TOUMAN、橋本きおな、マオマオヤンヤン、山口遼太郎、横山充、そして武内の6名が手掛けたカップや花器、オブジェを展示する。
武内は2021年京都精華大学芸術学部陶芸コース卒業。人が粘土を採取し焼成を経てやきものをつくる過程でおこる出来事と、並び立つように営まれる暮らしが交わる景色をきっかけに制作を行う。主な個展は「My Share」(gallery take、京都、2026)、「待つ身体、眠る身体」(金沢市民芸術村アート工房、石川、2022)などがある。また、16年よりアート・コレクティブ「レトロニム」に所属。住む街や暮らしを通して演劇を見直すことに関心を寄せ、団体誌の発行のほか、パフォーマンス作品や展覧会を通した実践にも取り組んでいる。
本展では、武内の制作の核にある「待つこと」というテーマに向き合い、約80点の作品を発表する。武内は、高校で油絵や日本画に触れたのち、素材や時間、周囲との関わりのなかでかたちが生まれるプロセスに惹かれて陶芸を選択。学生時代から演劇や舞台美術にも取り組み、焼かずに変化し続ける粘土を使った上演作品を手がけるなど共同制作を重ねてきた背景をもつ。
卒業後に借りた京都の民家の床下から昭和期のタイルの欠片が見つかったことをきっかけに、陶芸が暮らしのなかにあり続けてきたことを意識した武内は、近隣の家屋解体で出る廃材や瓦をつなぐ土など、日常で出会う素材を採り入れるようになった。土地と地続きの存在である粘土を用い、器という形態を通して共有可能でありながら個人的でもある場面や状況の創出に取り組む。
本展のタイトルは、公園の砂場で遊ぶ子供たちとそれを見守る大人たちの光景から着想を得たものとなる。1200度を超える窯の中で粘土が変化する様子を直接見ることができないなか、温度を見守り続ける時間や言葉を介さない素材とのやりとりを、暮らしの景色や仕草になぞらえてかたちにした作品で構成する。
また、会期中には会場にて「ご近所散歩のやきもの市」を同時開催。武内の暮らす街の近隣で制作する陶芸家、TOUMAN、橋本きおな、マオマオヤンヤン、山口遼太郎、横山充、そして武内の6名が手掛けたカップや花器、オブジェを展示する。

