EXHIBITIONS
書道特別展「戦後日本「新しい書」のかたち」
徳島市の徳島県立文学書道館で、書道特別展「戦後日本「新しい書」のかたち」が開催されている。会期は9月27日まで。
昨夏、「前衛書」の起点とされる比田井南谷(1912〜99)の《心線作品第一・電のヴァリエーション》が発表されてから80年の節目に、成田山書道美術館で開かれた展覧会を徳島で開催。
近代を迎えて芸術に位置づけられたことで、書にはそれまでにない意味が付与され、新たな様式の開拓が始まった。「漢字」「仮名」「漢字仮名交じり」「篆刻」「刻字」「前衛書」といった分類は、1963年の第15回毎日書道展の頃に完成したとされ、とりわけ「前衛書」は、それまで意識されることのなかった書の魅力を追求した区分として時代の流れを象徴したものとなっている。
本展では、戦前に形成され戦後さらに活発化した書壇の歩みを背景に、成田山書道美術館所蔵の前衛的な傾向の作家の作品を中心に展示。伝統的とされる作家のなかにも芽生えた「新しさ」への希求に注目し、戦後日本における多様な書の展開を紹介する。
昨夏、「前衛書」の起点とされる比田井南谷(1912〜99)の《心線作品第一・電のヴァリエーション》が発表されてから80年の節目に、成田山書道美術館で開かれた展覧会を徳島で開催。
近代を迎えて芸術に位置づけられたことで、書にはそれまでにない意味が付与され、新たな様式の開拓が始まった。「漢字」「仮名」「漢字仮名交じり」「篆刻」「刻字」「前衛書」といった分類は、1963年の第15回毎日書道展の頃に完成したとされ、とりわけ「前衛書」は、それまで意識されることのなかった書の魅力を追求した区分として時代の流れを象徴したものとなっている。
本展では、戦前に形成され戦後さらに活発化した書壇の歩みを背景に、成田山書道美術館所蔵の前衛的な傾向の作家の作品を中心に展示。伝統的とされる作家のなかにも芽生えた「新しさ」への希求に注目し、戦後日本における多様な書の展開を紹介する。
