EXHIBITIONS

五味太郎 絵本クロニクル展

2026.04.11 - 07.05
 佐倉市立美術館で「五味太郎 絵本クロニクル展」が開催されている。

 五味太郎は1945年東京都生まれ。工業デザインの世界から、絵本を中心とした創作活動に入り、400冊近い著作(共著を含む)を発表している。作品は海外30ヶ国以上で翻訳出版され、「五味太郎・絵本ワンダーランド」(2002-07)、「五味太郎作品展[絵本の時間]」シリーズ(2007-23)、「GOMI TARO ANNEX」展(2005)、「五味太郎プロジェクト 海外出版の愉しみ」展(2015)などを開催してきた。

 1973年に『みち』で絵本作家としてデビューした五味は、2025年に『ぼくのふね』で「日本絵本賞大賞」を受賞した。本展では、代表作『みんなうんち』をはじめとする絵本原画とタブローに加え、五味が手がけた約400冊の絵本を海外版とともに年代順に展示している。

 展示室では、日本語版の絵本の多くを手に取ることができるほか、五味の絵本をもとに制作したアニメーションも上映。『みんなうんち』(1977)、『そら はだかんぼ!』(1979)、『むかしのこども』(1998)、『ぞうはどこへもいかない』(2013)、『いそいでおでかけ』(2017)、『りょこうにいこう!』(2024)などの原画を通して、50年以上にわたる絵本作家としての歩みを紹介する。