EXHIBITIONS

TAV Viewing Show「REVERSI」

2026.05.08 - 05.23
 TAV GALLERYで「REVERSI」が開催されている。出展作家は、齋藤帆奈、鈴木操、トモトシ、林千歩、渡辺志桜里。

 本展の出展作家たちは、芸術という枠組みそのものを問い直し、「芸術とは何か」ではなく、「芸術で何を語り得るのか」という問題と向き合いながら、社会的な課題を含めた作品制作を行ってきた。

 今回の展示では、現代のアートシーンにおける芸術の存在意義の再考を背景に、新しい未来と新しい過去が同時につくられている状況を紹介する。フランツ・カフカと、その作品を再解釈したホルヘ・ルイス・ボルヘスの言説を参照しながら、新たな表現が過去の発掘や再考の契機となることに着目する。

 また、思想や政治、経済、テクノロジー、ジェンダー、環境問題、資本主義といった現代社会の問題を踏まえ、芸術の存在意義が再考されている状況を通して、出展作家たちの実践を展観する。本展は、アートヒストリーの新しい未来と新しい過去への契機を示すものとして開催されている。