EXHIBITIONS
相国寺の近代
相国寺承天閣美術館で「相国寺の近代」が開催されている。
本展では、江戸時代の終焉とともに日本全体が新たな体制へと移行するなか、相国寺もまた変化を迎えたことに注目する。それまで相国寺の住持の任命や寺領の安堵を担っていた江戸幕府の体制が崩れたことで、寺院の基盤は大きく揺らいだ。明治期には複数の塔頭が廃絶され、伊藤若冲《動植綵絵》も手放された。今回の展示では、何を手放し何を守ったのかという点を、現存する什物や近代文書を通して紹介する。
また、明治後半から大正期にかけて進められた再構築の動きにも焦点を当てる。この時期には新たな寺宝が加えられ、とくに富岡鉄斎に絵を学んだ相国寺僧・橋本獨山による寄進品を中心に取り上げる。祖師の墨跡や青銅器などの作品群を公開することで、相国寺が迎えた近代の様相を示す。
本展では、江戸時代の終焉とともに日本全体が新たな体制へと移行するなか、相国寺もまた変化を迎えたことに注目する。それまで相国寺の住持の任命や寺領の安堵を担っていた江戸幕府の体制が崩れたことで、寺院の基盤は大きく揺らいだ。明治期には複数の塔頭が廃絶され、伊藤若冲《動植綵絵》も手放された。今回の展示では、何を手放し何を守ったのかという点を、現存する什物や近代文書を通して紹介する。
また、明治後半から大正期にかけて進められた再構築の動きにも焦点を当てる。この時期には新たな寺宝が加えられ、とくに富岡鉄斎に絵を学んだ相国寺僧・橋本獨山による寄進品を中心に取り上げる。祖師の墨跡や青銅器などの作品群を公開することで、相国寺が迎えた近代の様相を示す。

