EXHIBITIONS
佐藤遥加「なるべくロマンチック」
art space “traffic”で、佐藤遥加による個展「なるべくロマンチック」が開催されている。
佐藤遥加は1998年東京都生まれ、神奈川県育ち。2023年に女子美術大学大学院美術研究科美術専攻博士前期課程(洋画)を修了した。
本展は、art space “traffic”の開廊5周年の第20回企画展として開催されている油画の個展だ。佐藤の新作絵画を中心に展示している。作品を起点として広がる世界観に注目し、絵画制作を通して構成された画面を紹介する。
以下、佐藤によるアーティスト・ステートメントとなる。
「なるべくロマンチック。将来どんな相手と暮らしてみたいかな、いやいやひとりが素敵に決まってる。でもたまには誰か居たらおもしろいな、できるだけ楽しく絵をやって暮らすにはどんな人と近くにいたら良いのだろう。この感情たちについて調べ物をしていると『○◯ロマンティック』という具合に恋愛指向の用語がたくさん出てくる。自分の感覚に名前があることを知ると安心するし、人に説明しやすくなるので便利だ。でも、そうなんだけど。人混みに紛れながらくぐるイルミネーションも、誰のことも思い浮かべずひとりで見る月も愛しい。
ロマンティック・オリエンテーションに埋もれてしまうこの響きが勿体なくてしょうがない。セクシャリティやジェンダーの話をよくする友人にふと『ロマンチックってどんなイメージ?』と聞いてみた。そしたら間髪入れずに『アンモナイト!』だってさ。喰らった。曰く、壮大な年月が手のひらサイズにおさまっている様がそう感じさせるらしい。浪漫という言葉も過らなくなってしまっていた、わたしは。
いつも絵面を考えるとき、なるべくロマンチックになるように心がけています。"なるべく"なので、あくまで私なりの。例えばコーヒー淹れるにしても、台所で立って飲むよりベランダ出てみて裸足でしゃがんで飲むとか。指輪やネックレスは邪魔だけどカラフルな花柄の靴下を選びたいとか。そういうのです」(プレスリリースより)。
佐藤遥加は1998年東京都生まれ、神奈川県育ち。2023年に女子美術大学大学院美術研究科美術専攻博士前期課程(洋画)を修了した。
本展は、art space “traffic”の開廊5周年の第20回企画展として開催されている油画の個展だ。佐藤の新作絵画を中心に展示している。作品を起点として広がる世界観に注目し、絵画制作を通して構成された画面を紹介する。
以下、佐藤によるアーティスト・ステートメントとなる。
「なるべくロマンチック。将来どんな相手と暮らしてみたいかな、いやいやひとりが素敵に決まってる。でもたまには誰か居たらおもしろいな、できるだけ楽しく絵をやって暮らすにはどんな人と近くにいたら良いのだろう。この感情たちについて調べ物をしていると『○◯ロマンティック』という具合に恋愛指向の用語がたくさん出てくる。自分の感覚に名前があることを知ると安心するし、人に説明しやすくなるので便利だ。でも、そうなんだけど。人混みに紛れながらくぐるイルミネーションも、誰のことも思い浮かべずひとりで見る月も愛しい。
ロマンティック・オリエンテーションに埋もれてしまうこの響きが勿体なくてしょうがない。セクシャリティやジェンダーの話をよくする友人にふと『ロマンチックってどんなイメージ?』と聞いてみた。そしたら間髪入れずに『アンモナイト!』だってさ。喰らった。曰く、壮大な年月が手のひらサイズにおさまっている様がそう感じさせるらしい。浪漫という言葉も過らなくなってしまっていた、わたしは。
いつも絵面を考えるとき、なるべくロマンチックになるように心がけています。"なるべく"なので、あくまで私なりの。例えばコーヒー淹れるにしても、台所で立って飲むよりベランダ出てみて裸足でしゃがんで飲むとか。指輪やネックレスは邪魔だけどカラフルな花柄の靴下を選びたいとか。そういうのです」(プレスリリースより)。
