EXHIBITIONS
白鳥真太郎「光と影、色・形 2」
ソニーイメージングギャラリーで、白鳥真太郎の作品展「光と影、色・形 2」が開催される。
白鳥は、千葉大学工学部写真工学科を卒業後、資生堂宣伝部写真部、博報堂写真部(現・博報堂プロダクツ)を経て1989年に独立し白鳥写真事務所を設立した。
本展に際し、白鳥は以下のステートメントを発表している。
「私達、写真家はある目的を持って依頼を受け、あるいは自らの関心で被写体に臨み、光を工夫し、フレーミングを決め、様々な技法を駆使して、依頼者または自分の目的を叶える写真を撮る。そこに必要なものは被写体に対する興味や自らの美意識・感性・経験や技術である。しかし、仕事を離れても写真を趣味とする私は自分の時間もカメラを下げて街を散策する。目的を持つ事なく。
その時突然、空間と自然の光が織りなす造形が出現する瞬間がある。私はしばし魅入られ、カメラを向ける。それは予測を越えた光と影、色や形のフォトジェニックな映像世界だ。私は偶然という神に感謝してシャッターを切る。彷徨い歩く街に、順路はない。前触れなく出現する光と影、色・形。再び」。
白鳥は、千葉大学工学部写真工学科を卒業後、資生堂宣伝部写真部、博報堂写真部(現・博報堂プロダクツ)を経て1989年に独立し白鳥写真事務所を設立した。
本展に際し、白鳥は以下のステートメントを発表している。
「私達、写真家はある目的を持って依頼を受け、あるいは自らの関心で被写体に臨み、光を工夫し、フレーミングを決め、様々な技法を駆使して、依頼者または自分の目的を叶える写真を撮る。そこに必要なものは被写体に対する興味や自らの美意識・感性・経験や技術である。しかし、仕事を離れても写真を趣味とする私は自分の時間もカメラを下げて街を散策する。目的を持つ事なく。
その時突然、空間と自然の光が織りなす造形が出現する瞬間がある。私はしばし魅入られ、カメラを向ける。それは予測を越えた光と影、色や形のフォトジェニックな映像世界だ。私は偶然という神に感謝してシャッターを切る。彷徨い歩く街に、順路はない。前触れなく出現する光と影、色・形。再び」。

