EXHIBITIONS
ニューあそび場の創造vol.12
野原万里絵展「絵画になるまで」
新開地アートひろばで「ニューあそび場の創造vol.12 野原万里絵展『絵画になるまで』」が開催される。
野原万里絵は1987年大阪府生まれ。2012年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)へ交換留学する。13年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)を修了。絵画の制作過程に焦点を当て、線や面を描くための定規や型紙を自作したり、多数のドローイングを起点とした絵画を描く。近年は、ワークショップを日本各地で開催し、協働制作による作品も発表。他者と自身を行き来しながら制作することで、絵画の新たな可能性を模索している。
本展では、画家の思考や描き方といった制作過程に触れることで、作品背景を知り、絵を描くことの楽しさや奥深さを体験できる展覧会となっている。画家のアトリエに見立てた展示空間に、野原自身が書き留めるメモやドローイング、大量の絵具や筆といった描画道具ばかりではなく、図鑑や画集、旅先で見つけた石なども置かれる。
またこの展覧会のメインとなる作品は、来場者と協働して描かれている大きな絵画だ。この作品は、野原が日本各地で収集してきた石がモチーフで、かつてインドで見た遺跡(クトゥブ・ミナール)から着想を得て制作されている。
野原万里絵は1987年大阪府生まれ。2012年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art)へ交換留学する。13年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)を修了。絵画の制作過程に焦点を当て、線や面を描くための定規や型紙を自作したり、多数のドローイングを起点とした絵画を描く。近年は、ワークショップを日本各地で開催し、協働制作による作品も発表。他者と自身を行き来しながら制作することで、絵画の新たな可能性を模索している。
本展では、画家の思考や描き方といった制作過程に触れることで、作品背景を知り、絵を描くことの楽しさや奥深さを体験できる展覧会となっている。画家のアトリエに見立てた展示空間に、野原自身が書き留めるメモやドローイング、大量の絵具や筆といった描画道具ばかりではなく、図鑑や画集、旅先で見つけた石なども置かれる。
またこの展覧会のメインとなる作品は、来場者と協働して描かれている大きな絵画だ。この作品は、野原が日本各地で収集してきた石がモチーフで、かつてインドで見た遺跡(クトゥブ・ミナール)から着想を得て制作されている。