EXHIBITIONS
第1回サゴリリサーチアワード開催記念展開催
交差点としてのヒロシマを再考する
加納実紀代資料室サゴリで「第1回サゴリリサーチアワード開催記念展開催『交差点としてのヒロシマを再考する』」展が開催される。
2023年3月、広島市に「加納実紀代資料室サゴリ」が開室。サゴリの資料活用をいっそううながすため、主宰者の高雄きくえ、文化研究者の山本浩貴、彫刻家・評論家の小田原のどかによる「第1回サゴリリサーチアワード」が実施され、これを経てサゴリに小さなギャラリースペースがオープンした。
本展は、リサーチアワードの開催とギャラリーサゴリのオープン、その両方を記念して、リサーチアワードで審査員をつとめた小田原がリサーチアワードに関連する作家を中心に声をかけ開催。展覧会タイトルの「交差点としてのヒロシマ」はサゴリ主宰者である高雄きくえが編集した書籍に由来する。
加納実紀代は「広島はひとつではない」「被害と加害の二重性を引き受ける」「〝唯一の被爆国〟というナショナリズム」など、ジェンダーと植民地主義の視点から広島を問い続けてきた。そして加納実紀代資料室サゴリを主宰する高雄の思想を、本展を通じてあらためて焦点化する。
2023年3月、広島市に「加納実紀代資料室サゴリ」が開室。サゴリの資料活用をいっそううながすため、主宰者の高雄きくえ、文化研究者の山本浩貴、彫刻家・評論家の小田原のどかによる「第1回サゴリリサーチアワード」が実施され、これを経てサゴリに小さなギャラリースペースがオープンした。
本展は、リサーチアワードの開催とギャラリーサゴリのオープン、その両方を記念して、リサーチアワードで審査員をつとめた小田原がリサーチアワードに関連する作家を中心に声をかけ開催。展覧会タイトルの「交差点としてのヒロシマ」はサゴリ主宰者である高雄きくえが編集した書籍に由来する。
加納実紀代は「広島はひとつではない」「被害と加害の二重性を引き受ける」「〝唯一の被爆国〟というナショナリズム」など、ジェンダーと植民地主義の視点から広島を問い続けてきた。そして加納実紀代資料室サゴリを主宰する高雄の思想を、本展を通じてあらためて焦点化する。