EXHIBITIONS

美術の遊びとこころⅧ  五感であじわう日本の美術

2024.07.02 - 09.01

図1 郭子儀祝賀図 円山応挙筆 江戸時代・安永4年(1775) 三井記念美術館蔵

 三井記念美術館で「美術の遊びとこころⅧ  五感であじわう日本の美術」が開催される。

 日本の古美術や、日本で受容された東洋の古美術に親しんでいただくことを目的に、夏休みにあわせて企画している「美術の遊びとこころ」シリーズの第8弾。本展では、人間が持つ五感を活用しながら、絵画や工芸品を鑑賞していく。
 
 作品に表現された花の香りや動物の鳴き声を想像したり、描かれた人物の気持ちに思いを寄せたり、あるいは美しい水辺の景色に涼を感じたり。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚を研ぎ澄ませて、作品の声に耳を傾ける展覧会となりそうだ。