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EXHIBITIONS

企画展 「宮本順三展~祭りと踊りに見る世界のデザインと色彩~」

宮本順三 世界の仮面いろいろ 国立文楽劇場所蔵

 東大阪市民美術センターで、企画展 「宮本順三展~祭りと踊りに見る世界のデザインと色彩~」が開催されている。

 昭和の子供たちに親しまれた 「グリコのおまけ」。小さなおもちゃは遊びを通して子供たちの好奇心を広げ、創意工夫する力を育んできたとしている。そのデザイナーとして、約3000種類のおもちゃをデザインした宮本順三(1915~2004、大阪府生まれ)は、おまけのデザインを考えるために世界の玩具の研究を重ねてきた。50代後半からは、世界の祭りと踊りを現地で取材し、プリミティブな魅力と色彩に溢れた多くの絵画を残した。

 本展では、宮本の絵画に描かれた、世界の様々な祭りと踊りのデザインと色彩を紹介。本展を通して、自分の目で世界のありようをとらえようとした宮本の旺盛な好奇心を感じることができる。