EXHIBITIONS
江波戸陽子展 / 地上は思い出
ギャラリー石榴 松本で 「江波戸陽子展 / 地上は思い出」が開催されている。
現在を未来の地点から眺め、事物をぽつねんとした姿で絵画化する作家・江波戸陽子。和紙にカーボンで転写し、版画と肉筆の中間にあるような線や、余白でみせる独特の"間あい"、物の存在に寄りそう繊細な色づかいは、ノスタルジックな空気を漂わせる。
私たちを取り囲むかたちあるあらゆるものは、やがて遺品になり、遺跡になり、命あるものも生前の姿となる。会場では、そんな 「現在への郷愁」の感覚に満たされた作品約30点を展覧する。
現在を未来の地点から眺め、事物をぽつねんとした姿で絵画化する作家・江波戸陽子。和紙にカーボンで転写し、版画と肉筆の中間にあるような線や、余白でみせる独特の"間あい"、物の存在に寄りそう繊細な色づかいは、ノスタルジックな空気を漂わせる。
私たちを取り囲むかたちあるあらゆるものは、やがて遺品になり、遺跡になり、命あるものも生前の姿となる。会場では、そんな 「現在への郷愁」の感覚に満たされた作品約30点を展覧する。