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EXHIBITIONS

ちひろ 子ども百景

2023.06.24 - 10.01

いわさきちひろ おつむてんてん 1971

 ちひろ美術館・東京で「ちひろ 子ども百景」が開催されている。

 いわさきちひろは1918年福井県生まれ、東京育ち。50年に紙芝居『お母さんの話』を出版し、文部大臣賞を受賞した。その後も56年に小学館児童文化賞、61年に産経児童出版文化賞を受賞したほか、73年には『ことりのくるひ』(至光社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞するなど、国内外で高く評価された。74年に亡くなるまで巧みな線と水彩画の技術を活かした数多くの絵本を残し、現在も幅広く親しまれている。

 ちひろは、子育てのなかで息子やその友達が遊ぶ様子をスケッチし、また育児書のためのたくさんのカットを描き、いきいきとした赤ちゃんや子供の絵を数多く手がけた。本展では、息子をモデルにしたスケッチや季節のなかで遊ぶ子どもたちを描いた作品、ちひろ自身の姿とも重なる少女像、絵本『ぽちのきたうみ』などを展示する。そのほか、医師・松田道雄(1908〜1998)の育児書 『私は赤ちゃん』『育児の百科』 などの仕事を紹介する。