EXHIBITIONS
鮫島ゆい「The Beats of Ghosts」
NADiff Galleryで、鮫島ゆいの個展「The Beats of Ghosts」が開催される。
鮫島は1988年京都府生まれ。2010年に京都精華大学芸術学部版画専攻を卒業し、現在も京都を拠点に絵画作品を中心に制作している。22年開催の「3331 ART FAIR 2022」(3331 Arts Chiyoda)ではキュレーターが選出するselection-GYMに出展し、今年3月には「 ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5 「引き寄せられた気配」」(トーキョーアーツアンドスペース 本郷、2023)に参加した。
鮫島は「みえるものとみえざるものをつなぐこと」をテーマに、古代の祭りや神事に使われる道具など多様なモチーフを断片的に描き、画面のなかでそれらを組み合わせた作品を制作している。不定形なキャンバスは、欠けた陶器や漆器を金で繕う手法「呼び継ぎ」から着想を得ており、その欠けた、あるいは継ぎ足された形が、描かれていないものの存在を暗示する。
本展では、形のないはっきりと見ることのできない幽霊の存在への関心を起点に、不可視の存在を表現するという試みのもと制作した新作絵画を発表する。
鮫島は1988年京都府生まれ。2010年に京都精華大学芸術学部版画専攻を卒業し、現在も京都を拠点に絵画作品を中心に制作している。22年開催の「3331 ART FAIR 2022」(3331 Arts Chiyoda)ではキュレーターが選出するselection-GYMに出展し、今年3月には「 ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5 「引き寄せられた気配」」(トーキョーアーツアンドスペース 本郷、2023)に参加した。
鮫島は「みえるものとみえざるものをつなぐこと」をテーマに、古代の祭りや神事に使われる道具など多様なモチーフを断片的に描き、画面のなかでそれらを組み合わせた作品を制作している。不定形なキャンバスは、欠けた陶器や漆器を金で繕う手法「呼び継ぎ」から着想を得ており、その欠けた、あるいは継ぎ足された形が、描かれていないものの存在を暗示する。
本展では、形のないはっきりと見ることのできない幽霊の存在への関心を起点に、不可視の存在を表現するという試みのもと制作した新作絵画を発表する。