• HOME
  • 展覧会
  • 山口
  • 原田裕規 個展 「やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のよ…
EXHIBITIONS

原田裕規 個展 「やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」

日本ハワイ移民資料館
2023.06.20 - 07.09

メインビジュアル

 日本ハワイ移民資料館で、原田裕規による個展 「やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」が開催されている。

 原田裕規は1989年山口県生まれ、広島県育ち。2016年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻を修了。主な個展に 「どこかで?ゲンビ ビデオアート編 原田裕規」(広島市現代美術館・鶴見分室 101、2022)、 「Unreal Ecology」(京都芸術センター、2022)、 「アペルト 14 原田裕規 Waiting for」(金沢 21 世紀美術館、2021)など。主な編著に 『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013)がある。

 原田は2019年以降断続的にハワイに滞在し、彼の出身地である山口や広島から海を渡った 「ハワイ移民」の歴史を調査してきた。本展では、ハワイの日系アメリカ人をモデルに作成したCGの 「デジタルヒューマン」に扮した作家が、日系人に伝わる民間伝承にもとづく様々なエピソードを語るという映像作品《Shadowing》が公開されている。