EXHIBITIONS
太田正樹コレクション展
静岡県立美術館で、2023年度収蔵品展 「太田正樹コレクション」展が開催されている。
太田正樹(1933〜2022)は静岡市(旧清水市)生まれ。1963年に早稲田大学商学研究科博士課程を修了、専門は航空経営学。1980年に早稲田大学システム科学研究所教授に就任。2004年に早稲田大学アジア太平洋研究センターを退職、その後早稲田大学名誉教授に就任。
長年教鞭を取った早稲田大学を退職し、故郷の静岡に戻って間もない太田から 「現代美術作品を収集しているので、作品を見てほしい」という連絡が来たことをきっかけに、太田と同館との交流は始まった。2006年に同館で開催した 「我が愛しのコレクション」展では、それまで太田が収集してきた作品のなかから20点を借りて展示。その後、2008〜21年度には、ほぼ毎年数点ずつ作品を寄贈されるようになり、さらに親交を深めてきた。2011年の企画展 「小谷元彦展 幽体の知覚」では、2008〜11年に《Hollow:Pianist / Rondo》をはじめとした小谷元彦の作品5点を太田から寄贈されたことが開催につながった。
2021年に入り、太田から 「所蔵作品を一括で寄贈したい」との申し出があり、2022年度に70点の作品が寄贈された。これにより、2008〜22年までの15年間に太田からの寄贈により計106点の現代美術作品が同館のコレクションに加わった。本展では 「地域の美術館を支えたい」という太田の思いを顕彰し、寄贈された作品のなかから選び抜かれた20点を紹介している。
出品作家は、アニッシュ・カプーア、荒川修作、アンディ・ウォーホル、大庭大介、加藤泉、小谷元彦、斎藤義重、ジュリアン・オピー、ダレン・アーモンド、中西夏之、名和晃平、宮島達男、村上隆、森万里子、李禹煥。
太田正樹(1933〜2022)は静岡市(旧清水市)生まれ。1963年に早稲田大学商学研究科博士課程を修了、専門は航空経営学。1980年に早稲田大学システム科学研究所教授に就任。2004年に早稲田大学アジア太平洋研究センターを退職、その後早稲田大学名誉教授に就任。
長年教鞭を取った早稲田大学を退職し、故郷の静岡に戻って間もない太田から 「現代美術作品を収集しているので、作品を見てほしい」という連絡が来たことをきっかけに、太田と同館との交流は始まった。2006年に同館で開催した 「我が愛しのコレクション」展では、それまで太田が収集してきた作品のなかから20点を借りて展示。その後、2008〜21年度には、ほぼ毎年数点ずつ作品を寄贈されるようになり、さらに親交を深めてきた。2011年の企画展 「小谷元彦展 幽体の知覚」では、2008〜11年に《Hollow:Pianist / Rondo》をはじめとした小谷元彦の作品5点を太田から寄贈されたことが開催につながった。
2021年に入り、太田から 「所蔵作品を一括で寄贈したい」との申し出があり、2022年度に70点の作品が寄贈された。これにより、2008〜22年までの15年間に太田からの寄贈により計106点の現代美術作品が同館のコレクションに加わった。本展では 「地域の美術館を支えたい」という太田の思いを顕彰し、寄贈された作品のなかから選び抜かれた20点を紹介している。
出品作家は、アニッシュ・カプーア、荒川修作、アンディ・ウォーホル、大庭大介、加藤泉、小谷元彦、斎藤義重、ジュリアン・オピー、ダレン・アーモンド、中西夏之、名和晃平、宮島達男、村上隆、森万里子、李禹煥。