EXHIBITIONS

川島 清 DOUBLE 銅版手彩色

川島清 DOUBLE 摂氏447.5°II 2007

 ギャルリー東京ユマニテで「川島 清 DOUBLE 銅版手彩色」が開催されている。

 川島清は1951年福島県生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程を満期退学。86年にアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の助成にて渡米し、P.S.1 プロジェクト(ニューヨーク)に参加した。主な展覧会は「彫刻なるもの―川島清、土谷武、若林奮の作品から」(いわき市立美術館、2006年)、「ミニマル|ポストミニマル 1970 年代以降の絵画と彫刻」(宇都宮美術館、2013年)など。16年には川越市立美術館、いわき市立美術館において新作を含む大規模な個展が開催された。

 本展では2007年に制作した銅版画シリーズ「DOUBLE 摂氏 447.5°」を中心に、銅版画に水彩などで彩色した作品13点が発表されている。