EXHIBITIONS
System of Culture 個展 「そして、すれ違った Exhibit 5」
BnA Alter Museumで、System of Cultureによる個展 「そして、すれ違った Exhibit 5」が開催されている。
System of Cultureのメンバーは、小松利光と佐々木祐真の二人。小松は1989年東京都生まれ、佐々木は同年埼玉県生まれ。2014年に両者とも武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業し、2017年にSystem of Cultureを結成した。日常の気づきをもとに、絵画や映画などからインスピレーションを受けて構築される "つくられた"写真を制作している。現代社会を客観的に見つめ、シニカルに淡々と意味深い瞬間を作り出し、ささやかな視点で日常を見ることへの転換を試みる。System of Cultureは、2021年に 「JAPAN PHOTO AWARD 2021」Patricia Karallis賞を受賞し、2022年には上野の森美術館 「VOCA展 2022」に選出された。
本展では、System of Cultureの新作シリーズを発表。あるシーンを撮影によって切り取るという写真本来の仕組みが、その前後のシーンを示唆しつつも無数の接続可能性を持つことに着目し、写真固有の物語生成について考察し制作を行った。会場では、それぞれの"つくられた"写真の持つ細密で不可解なイメージが接続し合う思考の空間が広がっている。
System of Cultureのメンバーは、小松利光と佐々木祐真の二人。小松は1989年東京都生まれ、佐々木は同年埼玉県生まれ。2014年に両者とも武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業し、2017年にSystem of Cultureを結成した。日常の気づきをもとに、絵画や映画などからインスピレーションを受けて構築される "つくられた"写真を制作している。現代社会を客観的に見つめ、シニカルに淡々と意味深い瞬間を作り出し、ささやかな視点で日常を見ることへの転換を試みる。System of Cultureは、2021年に 「JAPAN PHOTO AWARD 2021」Patricia Karallis賞を受賞し、2022年には上野の森美術館 「VOCA展 2022」に選出された。
本展では、System of Cultureの新作シリーズを発表。あるシーンを撮影によって切り取るという写真本来の仕組みが、その前後のシーンを示唆しつつも無数の接続可能性を持つことに着目し、写真固有の物語生成について考察し制作を行った。会場では、それぞれの"つくられた"写真の持つ細密で不可解なイメージが接続し合う思考の空間が広がっている。


