EXHIBITIONS
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
響きあう名宝
―曜変・琳派のかがやき―
静嘉堂文庫美術館が世田谷区岡本から、東京・丸の内にある明治生命館1階へ移転開館。開館記念展の第1弾は「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」を開催する。
1892(明治25)年、三菱第二代社長・岩﨑彌之助(1851~1908)によって創設された静嘉堂は、息子の岩﨑小彌太(1879~1945)によって拡充された父子二代によるコレクションを有し、和漢の古典籍約20万冊と、東洋の古美術品約6500件を所蔵している。そのうちに国宝7件、重要文化財84件を含む。
静嘉堂文庫美術館の新たな展示ギャラリーがオープンする東京・丸の内は、東京駅の皇居側に位置するエリアであり、かつて岩﨑彌之助が、その一角にミュージアムをつくりたいと願った場所だった。
開館記念展「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」では、静嘉堂が所蔵するすべての国宝を一挙に展示。国宝《曜変天目(稲葉天目)》などをはじめとする茶道具、琳派作品や中国書画、また陶磁器・刀剣などの選りすぐりの名宝を、新たな建築空間に合わせ4つのテーマで展観する。
1892(明治25)年、三菱第二代社長・岩﨑彌之助(1851~1908)によって創設された静嘉堂は、息子の岩﨑小彌太(1879~1945)によって拡充された父子二代によるコレクションを有し、和漢の古典籍約20万冊と、東洋の古美術品約6500件を所蔵している。そのうちに国宝7件、重要文化財84件を含む。
静嘉堂文庫美術館の新たな展示ギャラリーがオープンする東京・丸の内は、東京駅の皇居側に位置するエリアであり、かつて岩﨑彌之助が、その一角にミュージアムをつくりたいと願った場所だった。
開館記念展「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」では、静嘉堂が所蔵するすべての国宝を一挙に展示。国宝《曜変天目(稲葉天目)》などをはじめとする茶道具、琳派作品や中国書画、また陶磁器・刀剣などの選りすぐりの名宝を、新たな建築空間に合わせ4つのテーマで展観する。