ARTISTS
髙柳恵里
Eri Takayanagi
髙柳恵里は1962年生まれ。88年多摩美術大学大学院美術研究科修了。現代美術において90年代以降に一般化した身近な日用品を用いる手法や、個人的な視点を重視する傾向の端緒に位置づけられながら、立体、インスタレーション、写真、ドローイングなどの様々な表現形態において、時代や環境を問わず先鋭的で異質な展開を見せ続ける。作品の多くはハンカチや泥、カーテン、コップなど日常的なオブジェクトによって構成され、物質としては同じ状態の見慣れた事物をまったく違うものに変貌させ、現実にある物質や品物の存在そのものと、現実離れした状態との奇跡的な共存状態を表出させる作風で知られている。
近年の主な個展に、「それは、正確であるか」（See Saw gallery + hibit、愛知、2019）、「自明」（TIME&STYLE MIDTOWN、東京、2018）、「事実」（TALION GALLERY、東京、2017）など。近年の主なグループ展に、「コレクション―現代日本の美意識」（国立国際美術館、大阪、2020）、「髙柳恵里 袴田京太朗」（switchpoint、東京、2019）、「MOMATコレクション」（東京国立近代美術館、2019）、「百年の編み手たち－流動する日本の近現代美術－」（東京都現代美術館、2019）、「世界に対する知と信」（駒込倉庫、東京、2018）、「髙柳恵里×髙山陽介×千葉正也」（多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク・ギャラリー、東京、2017）など。国立国際美術館、東京都現代美術館、東京国立近代美術館などコレクション多数。
近年の主な個展に、「それは、正確であるか」（See Saw gallery + hibit、愛知、2019）、「自明」（TIME&STYLE MIDTOWN、東京、2018）、「事実」（TALION GALLERY、東京、2017）など。近年の主なグループ展に、「コレクション―現代日本の美意識」（国立国際美術館、大阪、2020）、「髙柳恵里 袴田京太朗」（switchpoint、東京、2019）、「MOMATコレクション」（東京国立近代美術館、2019）、「百年の編み手たち－流動する日本の近現代美術－」（東京都現代美術館、2019）、「世界に対する知と信」（駒込倉庫、東京、2018）、「髙柳恵里×髙山陽介×千葉正也」（多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク・ギャラリー、東京、2017）など。国立国際美術館、東京都現代美術館、東京国立近代美術館などコレクション多数。