小池寿子が紐解く「死」の表現史──巨人の肩車に載って私たちは何を見るのか
死の舞踏(バーント・ノトケ?) 15世紀後期 タリン 聖ニコラース聖堂 図1.死の勝利 ピサ、カンポサント墓地回廊壁画 14世紀半ば 図2.死の舞踏(バーント・ノトケ?) 15世紀後期 タリン 聖ニコラース聖堂 図3 .フランソワ・ヴィヨン『遺言』挿絵 1489年刊ピエール・ルヴェ本 図4.フランソワの画家「三人の死者と三人の生者と墓地(死者のための聖務日課)」『ワーンクリフの時祷書』挿絵 1475頃 メルボルン、ナショナル・ギャラリー・オブ・ヴィクトリア所蔵 写本Fr.Ms.Felton1,fol.78.c 図5.酒瓶を持つ骸骨 ポンペイ出土 モザイク 1世紀 ナポリ考古学博物館 図6. 骸骨の彫られた銀製カップ ボスコレアーレ出土 前15年 ルーヴル美術館 図7.ラグランジュ枢機卿(1402年没)のトランシ墓像 カルヴェ美術館(アヴィニョン) 図9.ミヒャエル・ヴォルゲムート「第7の時代 骸骨の舞踏」ハルトマン・シェーデル『世界年代記』ニュルンベルク刊 1493 彩色木版画 図10.盲目の舞踏(ピエール・ミショー詩) 15世紀後期 フランス ジュネーヴ大学図書館所蔵写本 ms.182,fol.198v. 9 / 11
編集部