
「異端の奇才―ビアズリー」(三菱一号館美術館)で注目のグッズ8選
東京・丸の内の三菱一号館美術館で、「異端の奇才―ビアズリー」が5月11日まで開催中。同展オリジナルグッズでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

東京・丸の内の三菱一号館美術館で、「異端の奇才―ビアズリー」が5月11日まで開催中。同展オリジナルグッズでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

第30回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第30回は、大阪中之島美術館で開催中の「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」(〜3月2日)を取り上げる。個々のアーティスト・デザイナーであり、パートナー関係でもあった吉川とミューラー=ブロックマン。その二人を表す「Space」というワードはどのようなものか。この世界初となる大規模回顧展の開催経緯も含めて、担当学芸員の平井直子が語る。

東京都渋谷公園通りギャラリーで、「今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト 〈感覚の点P〉展」が開幕した。会期は5月11日まで。

サントリー美術館で「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」がスタートした。会期は4月13日まで。

25歳という短い人生ながらも、後世に大きな影響を与えた画家オーブリー・ビアズリー。その回顧展「異端の奇才―ビアズリー」が三菱一号館美術館で始まった。会期は5月11日まで。

フランスの首都パリで、開催された人工知能(AI)に関する国際会議「AIアクションサミット」。そこで明かされたAI分野における文化戦略とは?

ロエベ財団が2016年より行っている「ロエベ財団 クラフトプライズ」。その第8回のファイナリスト30名が発表された。日本からは昨年に続き、国別最多となる5名のファイナリストが選出されている。

18世紀〜20世紀の女性アーティストたちを可視化するため、彼女たちの功績についてのコンテンツをウェブサイトで無料公開している「Archives of Women Artists, Research and Exhibitions」(AWARE)。そのウェブサイトの日本語セクションが開設され、記者発表会が東京都内で行われた。

アイ・ウェイウェイの個展「アイ・ウェイウェイ:ア・ニューチャプター」がロンドンのリッソン・ギャラリーでスタートした。会期は3月15日まで。その様子をレポートする。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

振付家・ダンサーのダミアン・ジャレと彫刻家・名和晃平のコラボレーションによるシアターピースの第4作《MIRAGE [transitory]》が昨秋、福岡・博多で初演を迎えた。

今年6月にスイス・バーゼルで開催される世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」が、出展ギャラリーを発表した。42ヶ国から291のギャラリーが出展し、日本からはKAYOKOYUKIとKOSAKU KANECHIKAが初出展する。

森美術館で「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展が開幕した。会期は2025年2月13日〜6月8日。

東京・京橋のアーティゾン美術館で、硲伊之助の東京で初めてとなる回顧展が開催される。

2月22日〜24日、東京のkudan houseで「CURATION⇄FAIR Tokyo」の第2部となるアートフェア「Art Kudan 2025」が開催される。国内外の名だたるギャラリーが集結し、古美術から現代美術、工芸まで多彩な作品が展示される。

大阪市此花区の梅香・四貫島周辺を拠点とするアートプロジェクト「水門」で、梅田哲也による個展が開催される。

昨年、東京・六本木の森美術館で開催された「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」で大きな注目を集めたシアスター・ゲイツ。その個展「1965:マルコム・イン・ウィンター:ア・トランスレーション・エクササイズ」が、ロンドンのホワイトキューブ・バーモンジーで始まった。

第25回
生まれ育った沖縄の風景を撮影することを通して、その背景にある多様な文化や歴史を重層的にとらえる作品を制作してきた上原沙也加。昨夏には隣島である台湾での滞在制作を行った上原に、写真から立ち現れるものや自身が目指す写真について話を聞いた。

日本を代表する洋画家・絹谷幸二の「次代を担う新進アーティストを応援したい」という熱意のもと、2023年に創設された「絹谷幸二芸術賞」。その第2回は川田知志が大賞、弓指寛治が奨励賞を受賞した。

クリスティーズが、ヴォルフガング・ティルマンスによる15点のアイコニックな写真作品をオークションで提供する。プライベートコレクションから出品されるこれらの作品は、ティルマンスのキャリアにおける重要な変革の時期を映し出したものだ。