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「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」(大阪中之島美術館)開幕レポート。三者三様の「過剰性」、その先にある「消滅美術館」とは?

第1室「博覧会は子供の領分」では、ヤノベによる作品群が圧倒的な物量をもって立ち現れる
プロローグとして展示室の前に設置された彫刻作品。左から、森村泰昌、ヤノベケンジ、やなぎみわ
第1室「博覧会は子供の領分」。ヤノベによる代表作から新作までが圧倒的な物量をもって現れる
壁面には特殊メイクによって100歳の姿となったヤノベの肖像も
第2室「広場にパノラマ絵画奇譚」入り口にあるネオンサイン
「M式・大阪八景」シリーズの開設を行う森村。各作品はかつて看板絵を手掛けていた絵師たちの協力のもと描かれた。作品前にある立札のQRコードを読み取ることで、森村による各スポットへの語りを聞くことができる
第3室「坂道のオード(讃歌)」では、やなぎによる2つの舞台シリーズ「黄泉平坂」「オオウバユリ」の記録映像や関連作品が並ぶ。
やなぎによる舞台シリーズ「黄泉平坂」のスケッチ
第4室「迷宮を紡ぐ厳粛な綱渡り」の展示風景。手前はヤノベケンジ《八卦連環 天》(2024)
第5室「絶望するな。では、失敬。」の展示風景。ここでは、「消滅」という言葉の核心が提示される
森村泰昌による絵画作品(と言われている)
映像作家・林勇気によるドキュメンタリー映像《Frame》。2年にわたって行われてきた本展の企画会議の様子が記録されている
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編集部