「キュンチョメ 100万年の子守唄」(滋賀県高島市)開幕レポート。水の街を水と巡り「愛」と向き合ってみる
かつて和菓子店だった旧福井盛弘堂「つながりの家」の台所に展示風景されている《あいまいな地球に花束を》(2025) 中田家住宅旧米蔵「治癒の家」の外壁に展示されている《あなたの傷が癒えますように》(2025) キュンチョメのホンマエリ(左)とナブチ(右)。会場にて 大溝の市街地。中央を水路が流れており、生活道路のなかに琵琶湖の水が入り込んでいる かつて和菓子店だった旧福井盛弘堂「つながりの家」の台所に展示風景されている《あいまいな地球に花束を》(2025) 旧福井盛弘堂「つながりの家」。屋根に刻まれた「水」の文字は火災から建物を守るための「少除け(ひよけ)」のまじない 《金魚と海を渡る》(2022)。金魚を入れたビニール袋を前に掲げながら泳ぐホンマエリ 《あいまいな地球に花束を》(2025)。植物のツルと手を合わせることでハートをかたちづくる 集められた羊羹づくりの道具と《あいまいな地球に花束を》 《ヘソに合う石》(2023)のドローイングと萩の浜で拾ってきた石 《あいまいな地球に花束を》(2025)。台所のいたるところに地球儀型のガラスと一輪の花が置かれている 《あいまいな地球に花束を》(2025)と店舗内に残されていた酒器 中田家住宅旧米蔵「治癒の家」。外壁には《あなたの傷が癒えますように》(2025)が展示されている 《あなたの傷が癒えますように》(2025)。金色の糸で野良犬の抜けた毛を治療している 《あなたの傷が癒えますように》(2025)が並ぶ物置 《Ghost in the ocean》(2025)。人型のビニールゴミが青い海を漂う 《海の中に祈りを溶かす》(2022-23)。米蔵の天井高を活かした縦長のスクリーンが海の深さを体感させる 《一粒の琵琶湖と歩く》(2026)。スポイトで琵琶湖の水を吸い上げ、手に取ることができる 大溝漁港。明治維新までは琵琶湖を行き交う多くの帆船が出入りして賑わったという 18 / 20
編集部