ブースは大まかに国ごとにまとまっており、入り口近くは日本国内を拠点とするコレクティブが中心だ。
入り口近くに出展している「山中suplex/Yamanaka Suplex」のブースには、すでに販売終了してしまった光岡自動車の、小さな車がスペース内に停められている。なんと滋賀県大津市にあるスタジオから一般道路のみを走り本会場まで運んできたという。スペース内では、その様子を撮影した映像作品も見ることができる。

山梨にある「GASBON METABOLISM」は、ブース全体をひとつのインスタレーション作品の展示会場とした。アーティストであるtra-(トラ)とGASBON METABOLISMがともに立ち上げたプロジェクト「tra-bon(とらぼん)」の初披露の場となっており、来場者は作品に参加することができる。「MISSING PIECE」と題された作品は、自身の息で膨らませた風船に、自身や思い描く社会の「MISSING MIECE(欠けているもの)」を書き込むというもの。




















